オーディオ装置のアース
先日、オーディオ歴40年の大先輩から「システムのアースをきちんと取った方がいいよ」と連絡を頂いた。分かっていたのだが面倒なので後回しにしていたが、やっと重い腰を上げてシステムのアースを取ることにした。
簡単に言えば地中に1メートルくらい掘った穴に塩を混ぜた燻炭を入れアース棒を打ち込むのだが、いかん面倒くさいので先送りにしていた。最近の家だと洗濯機置き場などにもアース端子が引いてあるが、実はきちんとアースが逃げない家が多い。まぁ工事の人もいい加減な仕事をしているのだろう。
アースを打ち込んでも砂地だったり電気の流れの悪い土地だとアースは抜けてくれない。
きょうは手伝ってくれる人がいるので、何とか作業をしてみることにした。
まず畳をはぐって床下をのぞいてみると乾燥しきったマサ土でとても電気が流れるようには思えない。野外までアース線をひっぱるのも面倒だ。そこで古いバッテリーを使った方法を試してみることにした。
まず用意する物はバッテリー。
何でもいいのだが、端子にネジがついていて結線が簡単なのでオートバイ屋で廃棄するバッテリーを貰ってきた。
次にいらないコードをアース線に流用する。
端末は圧着端子を使用する。
それをパワーアンプ・プリアンプから並列につないでバッテリーのマイナスにつなぐ。
バッテリーのプラス側から本来ならアース端子か地中に逃がすのだがとりあえず電源コンセントのマイナスに逃がす。通常コンセントの長い方がマイナスなのだが、時々反対になっている家があるので極性を調べる必要あり。
これでうまくいくはずだ。
まずアース線を圧着端子で処理して各アンプのボディにつなぎ反対側はバッテリーのプラスに接続する。
次にコンセントの極性を調べる。感電するので床が絶縁物なのを確認し(危ないので真似しないでください)テスターのマイナスを指でつまんでプラス側をコンセントのマイナスに差し込んでみる。電圧が上がった方がプラスで通常マイナス側は0Vになる。偶にどちらも電圧が上がらない家があるのだが、電線のアースがとれていないのだろう。極性を合わせて電源ケーブルをつないでも音が良くならない話も聞くがコンセントのアースがきちんととれていないのではと想像する。
0.2Vかすかに電圧が検出された。
念のためにプラス側にも差し込んでみる。
これで間違いなく長い方がマイナスだと確認できた。我が家は正常な電気が流れていたのが確認できた。
次にバッテリーのプラス端子からコンセントのマイナスにつないであげれば完成。本当はきちんと電源コードを作ってコンセントに差し込むべきなのだが、地震でも来ない限りこの位置のバッテリーが動くことはないのでとりあえずこのままに。
さて音を出してみると「うぁ〜」と歓声があがった。
今までよりさらに音がすっと締まって静かになり響きは豊かに美しく上質な音に変化した。これには当初半信半疑で作業を見ていた友人もびっくり。
こんな凄いノウハウをブログで惜しげもなく公開していいものだろうか。これを適当なケースに入れて売り出せば10万くらいでも軽く売れそうだ(笑
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